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ナスダック100関連ニュース【今は悪くても需要がなくなる訳がない】

エヌビディア、新製品投入に間一髪の危機

 

――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

 

トップの地位にあることは、常にいわれるほど良いことであるとは限らない。

 

 主にビデオゲームに使われていた画像処理装置(GPU)は現在、データセンターの人工知能(AI)機能を実現する高性能半導体として使用されている。その先駆的役割を果たしたのが米半導体大手エヌビディアだ。同社はその過程で自社の事業を作り変え、まだデータセンター向け事業の本格的成長が始まった2006年以降に、年間売上高で5倍以上の伸びを達成。また、時価総額世界一の半導体企業となり、年間売上高で同社より上位の半導体企業5社を時価総額で上回った。

 

 だがその地位も、ここ1カ月は大きな打撃を受けている。8月8日に発表されたエヌビディアの第2四半期(5-7月期)決算見通しとその2週間後に発表された同四半期決算ではいずれも、在庫の積み上がりと需要減により同社の事業が大きな打撃を受け、特に主要なビデオゲーム部門への影響が顕著だった。また、エヌビディアは先週、データセンター向け半導体の一部が中国で販売できなくなる可能性があると警告したため、事態はさらに悪化した。

 

 同社の株価は、8月8日に行った決算見通し発表以来28%下落した。年初来では54%安となっており、フィラデルフィア証券取引所(PHLX)半導体株指数構成銘柄の中で最悪の下落率だ。時価総額も同指数銘柄で2位になり、台湾積体電路製造(TSMC)の時価総額を約20%下回っている。

 

 こうしたことが、エヌビディアに関する興味深い状況を生んでいる。同社は新製品のGPU「Hopper」と中央演算処理装置(CPU)「Grace」を発売予定で、いずれの製品もデータセンター市場をターゲットにしている。Graceはエヌビディアにとってデータセンター向けCPU市場への初参入製品であり、この分野ではインテルアドバンスト・マイクロ・デバイセズAMD)が地位を築いているため、エヌビディアは挑戦する立場になる。だがHopperに関しては、年内にもエヌビディアのデータセンター向け製品の売上高の主要構成要素になるとみられる。

 

 エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は、8月24日に行われた電話による第2四半期決算会見で、「第4四半期(11-1月期)にホッパーを大量出荷する見通し」を明らかにした。市場予想では、エヌビディアの第4四半期データセンター部門の売上高は40億ドル(約5727億円)強とみられている。

 

 だが、これらの製品の新発売に関してひやりとさせられる出来事があった。8月31日の米国市場引け後に開示された文書で、エヌビディアは、Hopper(文書では「H100」と表記)が、今後中国およびロシア向け輸出に米政府の許可が必要となる2つのデータセンター向け半導体のうちの1つであることを明らかにした。同社はまた、新たな規則が、「エヌビディアがH100の開発を適時に完了する能力に影響を与える可能性がある」との見方も示した。翌朝早く開示された文書で、エヌビディアはH100の開発を継続するために必要な承認を政府から得られたことを明らかにしたが、中国への販売制限に関する警戒的な見方については変更しなかった。

 

 投資家は安心感を持てなかったと見え、エヌビディアの株価は2度目の情報開示の後も、9月1日の始値で6%安、2日には実に10%安となった。エヌビディアは、この販売規制により、今四半期(8-10月期)の売上高が4億ドル減(見通しの約7%減)となる恐れがあるとの警戒感を示した。

 

 カウエンのアナリスト、マシュー・ラムゼイ氏は、エヌビディアの2回目の情報開示前に出したリポートで、Hopperの開発が遅れた場合、エヌビディアが今四半期の影響見通しとして示した4億ドルよりも「波及効果ははるかに大きくなる可能性がある」との見方を示していた。

 

 データセンター向け事業は、引き続きエヌビディアの成長をけん引する重要な要素となる見通しだ。アマゾン・ドット・コムマイクロソフト、グーグルといった米ハイテク大手は、クラウドコンピューティング・サービス向けにエヌビディア製半導体を購入する大口顧客であり、フアンCEOはこれらの顧客がHopperの入手を「切望」していると述べている。ただ、こうしたキャッシュリッチなクラウド企業も、世界的な景気後退には危機感を抱いており、支出抑制に向かう兆候を見せている。

 

 ファクトセットによると、エヌビディアのデータセンター事業は、今後3会計年度の売上高の伸びが年平均で前年比29%となり、過去3年間の平均(62%)を大幅に下回ると予想されている。

 

 最新半導体製品の発売では打撃をかわしたとしても、エヌビディアが景気後退の影響から無傷でいられるというわけではない。

 

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私見

SOXLに投資するおナスにとって半導体企業の

ニュースには敏感にならざるを得ないです。

ただ、悪いニュースは見るが怖くなって売ることはない

かといって飛びつきで買う事もないので

悪いニュースを見て思う事は

「あぁ~まだまだSOXLは上がらいのね。。。」

って思うことくらいですね。

 

クラウド事業をやってる大手企業の設備投資が

今年や来年には少し下火になるとはいっても

シェアを取るためには他が苦しい時に動かないと

ダメなわけでデータセンターもより性能がよいものに

ってなるとやはり半導体の需要はこれからも

あるので一時的に半導体業界の冬の時代が

やってきたとしても「そういう時期・サイクル」と

割り切って修行のように安値を仕込み、

辛抱強く待つ必要があります。

 

『株の儲けはガマンへの対価』

と誰かが言ってました(遺留捜査より)(笑)

 

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