まいど~ 『いちのり』です。
今日は米国株や投信の話ではなく日本の個別株の話をします。昔からずっと何か普遍的なルールだけで機械的に取り引きしても儲けを得る事ができないか?みたいなことを考えてきましたが、なかなかそんなものはなく(考え付かないだけかもしれないが)テクニカル指標であってもある時期は機能していてもある時期では使えないってことがありそれって普遍的じゃないよねってことで失敗を繰り返してきました。テクニカル指標ってけっこう当てはまる機会がありそうに見えるけど実際やると厳しい時期もあるので結局はそういった時にどのように挽回するか?上手く立ち回れるか?ってことも含めて使用するのが正解なんだと思っています。
結局、テクニカルをこねくり回しても100%完全にいける!ってものは存在せず(あればみんなその指標を使えば勝てる)そこに労力を使うくらいならナスダック100などに積立投資し続ける事が楽なんだろうね。たまにくる暴落時には暴落用資金を使って買い増すことや、レバレッジ商品を始めるとかすれば平均リターン+αは取れるよねってことで今はほとんどそちらにシフトしている状態です。
ただ、そうは言っても自分で何かを編み出して成功したい!っていう想いも捨てきれずたまにチャートを眺めては何かないかな~と探す事もあり、正直無駄な時間を使っているのかもしれませんが楽しみとして行っている状況です。で、先日ふと思いついたのが、上昇局面では陽線が多く、下降局面では陰線が多いってことを利用して取引に活かせないかと考えました。もちろん天井圏でも陰線は出るし、底付近でも陽線は出るけどどちらかといけば上昇=陽線多め、下降=陰線多めだからそこに逆張りではなく順張りで乗れば利益が得れるかも?という仮説の元、取引してみることにしました。
具体的な取引方法は。。。
まず足は週足を使います。日足だとあまりに取引金額が大きくなりすぎます。今回は自社NTTを利用しているのは単位株価格が安いからです。1単位16,000円くらいのプライム上場の株なんて他にないですからね~ そういう意味では今回この実験をできるように25分割していただけてよかったと思っています。で週末の足の方向線が決まった段階で注文を入れます。陽線だった場合は買い200株ー売り100株、陰線だった場合は買い100株-売り200株。2-1や1-2にしているのはヘッジをわざと掛けています。陽線は買い100株、陰線は売り100株と同じではありますが、買いと売りを両方もつことで思惑と反対に行った場合でも冷静に対処できるかなと思いました。いわゆるロングショート戦略ですかね?これを基本戦略として追加で週足RSI(13)を参考に天井圏では売りを底値圏では買いの逆張りを入れようかなと思っています。ポジションの解消は信用売りの期限などを確認したり、ポジション量が増えてきて資金不足になった際に縮小していこうかなと思っています。
正直この方法がうまく行くのかどうかは続けてみないと分かりません。また盛大なコストを掛けた割には利益率があまり良くない可能性もあります。投信資金を一括ではなく今は積立投資で徐々に入れており、市場が暴落していない為、一気に入れるタイミングでもない為、資金がだぶついています。長期積立を基本戦略に用いているのなら一刻も早く市場に投入した方がよいということは情報などでは見聞きしていますが、やはり骨の髄まで逆張り投資家になってしまっている私はこの状況で一括投資は難しい。
なので次の暴落が来たタイミングで資金をぶちこんで余剰資金が無いので出来なくなったか、あまりにも儲からないもしくは損しかしないので諦めるかという時までは運用していき毎週末には状況を報告しようと思っています。
現在の保有株(NTT:9432)
買い:2,200株 @160円←2,000株は先の持っていた
売り:100株 @159.5円
20247/16が初回取引で陽線だった為、買い200株、売り100株でスタートした。7/16~7/19の週は週足で始値159.5円、終値159円だったので陰線になる。その為、7/22寄付で買い100株、売り200株の注文済み。週足RSI(13)は45.02の為、追加投資なし
さぁ、この企画いつまで続けることが出来るのか!?バックテストもしていないのでどれくらいの成績になるのかもわかりませんが、年率20%とか取れたら嬉しいのになぁ~なんて世迷言を言いつつ楽しみたいと思います。とりあえず今年度末までを目途にやっていこうかと
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