いちのりの資産運用日記

積立投資しながら大暴落を待ち望むオトコの投資人生

ナスダック100関連ニュース【アップル独り勝ち】

アップル株、米ハイテク同業総崩れの中で上昇

 

――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」


 アップルは、マイクロソフト・アマゾン・グーグルとフェイスブックの米ハイテク4社に感謝状を贈ることを検討すべきかもしれない。

 米ハイテク大手は厳しい決算発表シーズンを迎えているが、最大手アップルの決算はその中で最良の結果となった。27日遅くに発表されたアップルの7-9月期売上高と営業利益は市場予想を上回り、見通しにも実際に不利になりそうなサプライズは含まれていなかった。

 これを受け、アップルの株価は28日に7%超上昇し、5社の中で唯一投資家から好ましい反応を得た企業となった。アマゾンの28日の株価は業績発表を受けて7%近く下落し、フェイスブックの親会社メタ・プラットフォームズは27日、時価総額の4分の1を失った。また、同じ週に行われた決算発表を受け、マイクロソフト株は8%、グーグルの親会社アルファベット株は9%下落した。

 だが、アップルの決算は必ずしも絶好調というわけではなかった。第4四半期(7-9月期)の売上高901億ドル(約13兆3000億円)は、アナリスト予想を2%弱上回っただけだった(過去10四半期は平均で6.3%上回っていた)。実際のところ、最も重要な2部門であるiPhone(アイフォーン)とサービスはアナリスト予想を下回った。

 第4四半期の好調に最も貢献したのは、パソコン「Mac(マック)」の好調な売り上げだった。だが、これも長くは続かないだろう。アップルが27日に行った電話会見で、ルカ・マエストリ最高財務責任者CFO)は、10-12月期のマックの売上高が前年同期比で「大幅減となる」見通しを明らかにした。ノートパソコン「MacBook Pro(マックブック・プロ)」の新モデル発売で恩恵を受けた前年同期との比較は厳しいとの見方だ。

 アップルの決算に対して投資家が前向きな反応を示したのは、サプライズとなる要素がなかったことが主な要因だ。マエストリ氏は四半期売上高の伸びが、前年同期比8%増だった7-9月期から、10-12月期には減速するとの見通しを示したが、アナリストはこうした動向を既に予想していた。

 広告事業が急速に減速している中でコストがかさんでいることを明らかにしたグーグルとメタ両社は投資家を驚かせ、アマゾンは10-12月期について、ホリデーシーズンを含む四半期としては過去最低の水準になるとの予想を示した。また、アマゾンとマイクロソフトは、法人顧客が支出管理に厳しく目を光らせている状況を踏まえ、両社にとって重要なクラウド事業の減速に関する警戒感を示した。

 ハイテク大手にとっては、業績発表の影響が高くついた1週間となった。アップルの株価は28日に上昇したものの、5社合計の時価総額はこの週の終値時点で約2180億ドル目減りした。また、アップル自身も困難から脱したわけではない。7-9月期は新モデルのアイフォーン14の販売期間が1週間しか含まれていない。そして同製品については、発売からわずか1カ月で減産や需要の減少が多く報じられている。

 調査会社IDCの推計では、アップルのアイフォーン出荷台数は7-9月期に前年同期比1.6%増にとどまったものとみられる。ライバルのスマートフォンメーカーはいずれも同四半期の出荷台数が減少し、業績はアップルより悪い。だが、米ハイテク大手で業績トップのアップルであっても、リラックスしたホリデーシーズンは迎えられそうにない。

 

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私見

ここ最近はアップルを除くGAFAMの株価下落が著しい

今年前半からのハイテク銘柄の下落でも持ちこたえていたが

遂にGAFAMも下落が始まった。だからといってメタを除く

GAAMが去年イケイケでナスダック100に組み入れられた

銘柄と同じように70%も80%も下がるのか?と

言われればそんなことないよねって思いたい。

 

だってGAAMは莫大な売り上げと莫大な利益を

出しているがナスダック100の新顔は軒並み

最終損益が損失が並ぶ。売り上げについても

そもそもケタが違う。なのでその内回復するだろうと

踏んでいるし、ナスダック100の構成比率が違うから

気にしなくていいのかも。。。

 

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