いちのりの資産運用日記

積立投資しながら大暴落を待ち望むオトコの投資人生

ナスダック100関連ニュース【10年後も使ってるんかな??】

メタ、インスタの重要性増すもTikTok化が不評

 

――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

 

 リアリティー番組のスター、カイリー・ジェンナーとキム・カーダシアンの異父姉妹は、フェイスブックとインスタグラムを運営するメタ・プラットフォームズの評価を引き下げたようだ。彼らの意見は、懸念を募らせるウォール街のアナリストと同じくらい重要な可能性がある。

 

 メタが27日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、初の減収となった。さらに、同社の7-9月期(第3四半期)売上高見通しの中央値は、ウォール街の予想を約10%下回った。アナリストは第3四半期売上高が前期比で増えるとみていたが、メタの予想は経済全体に漂う不透明感が今後も打撃を与え続けることを示唆している。メタの株価は決算発表後の時間外取引で小幅に下げた。ソーシャルメディアの競合が先週発表した決算が不調だったことや、連邦公開市場委員会FOMC)の27日の政策声明が楽観視されてハイテク株が2020年以来の上昇を見せたことが下げ幅を和らげた。

 

 調査会社イーマーケターのデータによると、メタの世界のデジタル広告収入に占めるシェアは、2017年の17%弱から2021年には22%強に拡大した。しかし、同期間にフェイスブックのシェアが低下する一方で、インスタグラムのシェアは7ポイント近く上昇した。

 

これはメタの財務にとってインスタグラムの人気が重要であることを物語っている。フェイスブックのユーザー数が伸び悩んでいることを踏まえれば、なおさらだ。調査会社ビジブル・アルファによると、メタの総広告収入に占めるインスタグラムの割合は30%強と推定される。北京字節跳動科技(バイトダンス)の短編動画共有アプリ「TikTok(ティックトック)」からのプレッシャーが高まる中、メタはインスタグラムの人気を保とうと躍起になっている。同社を有名にした写真共有機能のサポートを続けようとする一方で、動画を中心にしたプラットフォームに移行しようとしている

 

その取り組みは、あまりうまく行っていない。2人合わせて6億8700万人のフォロワーを有するカイリー・ジェンナーとキム・カーダシアンは今週、投稿された写真や動画が24時間で消えるインスタグラムのストーリー機能を使用し、あるユーザーの投稿を共有した。それは「インスタグラムを再びインスタグラムに」と訴え、「ティックトックになろうとするのはやめて」、写真共有アプリというルーツに立ち返るよう促す投稿だった。

 

昨今ではインスタグラムのトップを務めるアダム・モセリ氏でさえ、そのメタの宝石がやや輝きを失っていることを認めるだろう。同氏は今週、インスタグラムに投稿した短編動画の中で、全画面表示の写真と動画のテストについて「まだ良くない」と言及した。この表現は、インスタグラムの広範な変更をまさに言い表しているようだ。

 

大物コンテンツ制作者の意見はどの程度重要なのか。カイリー・ジェンナーの2018年2月のツイートを思い出してみよう。彼女はその中で、写真・動画共有アプリ「スナップチャット」をもはや開かなくなったと認めた。彼女のツイッターのフォロワー数は現在でさえも4000万人と比較的少ないが、そのツイートを受けてスナップチャットは2018年にユーザー数が前年から減少し、増収率は半分以下に落ち込んだ。

 

インスタグラムのティックトックに倣った動画への移行に抵抗感を示しているのは、著名人だけではない。多くのコンテンツ制作者が、インスタグラムのアルゴリズムによって写真が「単純に目に付かないように」されているため、動画を使用せざるを得なくなっていると話している。モセリ氏は自身の投稿のコメントを無視するかのように、今週投稿した動画の中で、インスタグラムがいずれさらに動画寄りになるだろうとし、「なぜなら、人々が使用しているのが動画だからだ」と説明した。

 

インスタグラムのアイデンティティーの危機は、投資家のメタ全体に関する広い論調の変化を象徴している。メタ(フェイスブック)の株価は、2012年の新規株式公開(IPO)から昨年末までに10倍近く上昇したが、足元では半値に下がっている。

 

目先の見通しは芳しくない。報道によると、マーク・ザッカーバーグ最高経営責任者(CEO)は先月、現在の景気低迷は近年目にした中で「最悪の部類かもしれない」と従業員に語った。しかし、同氏はそれに応じた手だてを打っているとは言い難い。同社は今年の増員と経費増額計画を厳しい経営環境に合わせて削減したとしているが、第2四半期末時点の従業員数は前年同期比で3分の1近く増えており、設備投資費は前期比で40%以上増加している。

 

こうした経費を賄うためには、メタは引き続き広告事業に頼る必要がある。同社は仮想現実(VR)事業を手掛けるリアリティーラボ部門について、第3四半期売上高が第2四半期のわずか4億5200万ドルからさらに減少するとの見通しを示した。VR事業の現状は、メタが今週、VRヘッドセットの価格をモデルに応じて来月25〜30%引き上げると発表したことからも見て取れる。これは赤字を一部抑えることが目的とみられる。リアリティーラボは今年上半期だけで、57億ドル以上の赤字を垂れ流している。

 

経営陣はバラ色のVRゴーグルを外し、カーダシアン家の意見に耳を傾けるべきだ。

 

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私見

カイリー・ジェンナーとキム・カーダシアンでフォロワーが

6億8,700万人・・・(@ ̄□ ̄@;)!!

すごいなぁ!!二人の顔は二者択一の問題で出されても

外す自信がありますけど、インスタは日本でも人気ですよね

イメージとしてはキラキラ女子が使っている感じがしますが

今はけっこうおっさんでも使ってるのかな?

 

ライバル視されているTiktokは更に縁がなく

小中高生がなんかよ~分からん踊りを踊っている

動画をアップしているイメージしかないんですけど

インスタはその動画方式を真似してるんでしょうか?

最近(だいぶ前)ではyoutubeでもショート動画って

あるけどあれもTiktokを意識してるんかな??

 

ま、でもめちゃくちゃ人気のSNSアプリでも

10年後くらいだと誰も使っていない可能性もあるし

時代の変化に付いていくというか自らが

先導していかないとブームって構築できないだろうなと

思っています。

 

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