いちのりの資産運用日記

積立投資しながら大暴落を待ち望むオトコの投資人生

米国株関連ニュース【みんなはまだ今が底だと思っていない!】

米株に「安定の兆し」あるか 5つのポイント

 

米株式市場の乱調を受け、神経質な投資家は市場の内部指標を解析し、安心できる材料を探し求めている。

 戦争やインフレ、景気減速懸念が原因で、S&P500種指数は現在、年初からの100営業日としては1970年以降で最悪のパフォーマンスとなっている。市場はこの1週間にやや値を戻したものの、投資家は相場が落ち着きを取り戻す時期を見極めるため、オプション取引から投資家心理調査に至るまで、あらゆるものを注視している。

 アライ・ファイナンシャルのチーフ市場マネーストラテジスト、リンゼー・ベル氏は最近のリポートで、同氏が注視している五つの主要指標のうち四つは極端な水準に到達しないままであり、株価にさらなる下落余地があることを示唆していると述べた。以下にその五つの指標を挙げる。

1.市場のボラティリティーは過去の弱気相場時に届かず

 S&P500種指数のオプション価格を基に算出されるシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX、恐怖指数)は今年、大きく上昇しているものの、過去の弱気相場時に達した水準からはまだかなり離れている。ラッファー・テングラー・インベストメンツのナンシー・テングラー最高経営責任者(CEO)兼最高投資責任者(CIO)は「VIXは大幅な株安局面で通常見られるような急伸を見せていない」と述べた。

2.オプショントレーダーの警戒水準は控えめ

 オプション市場の警戒度を測るもう一つの指標は、上昇こそしているが、極端な高水準には達していない。プット(売る権利)の建玉(未決済残高)をコール(買う権利)の建玉で割ったプット・コール・レシオPCR)は最近、1.33に達したが、2018年終盤の1.7や2020年初頭の1.8との差はまだ大きい(ファクトセット調べ)。ネーションワイド・インベストメント・マネジメント・グループで投資調査部門を統括するマーク・ハケット氏はPCRについて、投資家が「降伏」し相場が底打ちする時期を判断する上で有用だと述べた。極端な高水準に達した時には、「よし。今日は誰もが白旗を挙げる日だ」というサインになるという。

3.株価が200日移動平均をなお上回る銘柄は多い

 トレーダーは、長期トレンドとの比較で足元の株価動向を判断する手段として200日移動平均を注視している。株価が200日移動平均を上回っている銘柄が減れば、投資家が悲観的な見方を強めていることになる。アライによると、現在はS&P500種構成銘柄の約30%が200日移動平均を上回っている。この割合は過去の市場ストレス時よりもまだ高く、一段の株安余地があることを示唆しているという。

4.債券スプレッドは比較的狭いまま

 市場関係者の一部は、スプレッド(社債国債との利回り格差)を注視している。投資家の間でリセッション(景気後退)やデフォルト(債務不履行)への懸念が強まると、スプレッドは拡大しやすい。スプレッドは最近やや拡大しているが、2020年に付けた直近の高水準を大幅に下回ったままだ。シノバス・トラストのシニアポートフォリオマネジャー、ダン・モーガン氏は「スプレッドは拡大しているものの、過去の大規模な売り局面でのパニック的な水準からは程遠い」と述べた。

5.投資家は「弱気」優勢

 市場関係者は個人投資家のセンチメントに注目していることが多く、個人投資家が最も悲観的になった時が買い場だと考えている。最近はセンチメントが大きく落ち込んでいる。よく利用される米個人投資家協会(AAII)の週次調査は、今後6カ月の相場の方向性をどう予想するか投資家に尋ねるものだ。アライによると、「弱気」の割合が「強気」の割合を30ポイント超上回ると、下落局面の最悪期が過ぎたことを示唆している。

 

Copyright (c) 2022 Dow Jones & Co. Inc. All Rights Reserved.

 

私見

上記の結論からすると底入れしたサインが

どこからも発せられていないので

まだまだ株価は下がるってことでいいんかな?

 

確かに過去の暴落からすると落ち切っていない

って事は株価下落率の物足りなさからでも

よ~く分かっている。

 

やはり3倍レバレッジは85%以上の下落、

2倍レバレッジでも70%以上は下げないと

底で投げ切った感は出ないのかもしれない

 

ということで1~4月にNISA枠を

使い切ることに躍起になって

お金を使い過ぎてしまいましたが

今は少し抑えて9月のQT実施を

底だと判断して積立投資を続けていきます

 

ま、そこからまだ下がるなら毎月の給与からの

投資金額をぶち込みつつ半ば気絶かな?(笑)

 

 <スポンサーリンク>