まいど~ 『おナス』です。
7/29の決算は7銘柄ありました。
注目のインテル。アマゾンなんかが決算を発表
デクスコム【DXCM】
【第2四半期】
売上高:6.962億ドル
純利益:0.509億ドル
1株利益:0.12ドル
デックスコムは米国の医療デバイスメーカー。糖尿病患者および病院用に血糖値測定器の設計、開発、商品化に従事。製品には通院患者用の「SEVEN PLUS」、「DexCom G4」、「DexCom G4 PLATINUM」、および病院用の「GlucoCLear」などがある。
シアトル・ジェネティクス【SGEN】
【第2四半期】
営業収益:4.975億ドル
純損失:1.348億ドル
1株損失:0.73ドル
シアトル・ジェネティクスは、米国のバイオテクノロジー企業。抗体を使用した癌の治療薬の開発と商品化に従事。同社は抗体が持つ標的化能力を利用し、殺細胞剤を直接がん細胞に届けるようにデザインされた技術抗体薬物複合体(ADC)の開発に特化している。武田薬品工業株式会社と提携し、ADCETRISの共同開発を行う。
アマゾン【AMZN】
【第2四半期】
営業収益:1,212億ドル
純損失:20億ドル
1株損失:0.20ドル
米ネット小売り大手アマゾン・ドット・コムが28日発表した4-6月期(第2四半期)決算は、2四半期連続の赤字となった。ただ、コスト抑制に向けた取り組みが進展しているとの認識を示した。
売上高は前年同期比およそ7%増の1212億ドル。増収率は約20年ぶりの低水準となっていた1-3月期と同程度の伸びとなった。損益は20億ドルの赤字。前年同期は78億ドルの黒字だった。1-3月期は7年ぶりに赤字に転落していた。
7-9月期については、営業利益がゼロ〜35億ドル(前年同期は49億ドル)、売上高は1250億〜1300億ドルを見込む。アマゾン株価は決算発表を受けた時間外取引で、約15%値上がり。
アンディー・ジャシー最高経営責任者(CEO)は声明文で「燃料やエネルギー、輸送費における継続的なインフレ圧力にもかかわらず、コスト管理面で前進している。注文処理・配送拠点網の生産性改善が特に顕著だ」とコメントした。
アマゾンの電子商取引(eコマース)事業の大部分を含むネット店舗部門は、4-6月期の売上高は4%減と、1-3月期に続く減収となった。コスト高に加え、実店舗への消費回帰を背景とする需要減退で苦戦を強いられている。
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インテル【INTC】
【第2四半期】
営業収益:153億ドル
最終損益:57.5億ドル
1株損失:0.11ドル
調整後1株利益:0.29ドル
米半導体大手インテルが28日発表した4-6月期(第2四半期)決算は2四半期連続の減収となり、先行きについても暗い見通しを示した。新型コロナウイルス禍で2年にわたって大きく伸びていたパソコン(PC)販売の不振が重しとなっている。
売上高は22%減の153億ドルで、市場予想に届かなかった。最終損益は57億5000万ドルの黒字だった前年同期から、4億5400万ドルの赤字に転落した。
金利の上昇やインフレ高進により、個人消費が世界的に鈍化しているほか、オフィス出社再開に伴い、コロナ流行に伴う自宅勤務や遠隔授業で爆発的に伸びていたPC需要が冷え込んだ。PC向け半導体部門の売上高は25%減の77億ドル。データセンター向け半導体部門は16%減の46億ドルだった。
パット・ゲルシンガー最高経営責任者(CEO)は声明文で「4-6月期の業績は、当社と株主が設定した基準に届かなかった。改善する必要がある」とコメントした。7-9月期の売上高については150億〜160億ドルを見込む。市場予想は180億ドルだった。
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KLAテンコール【KLA】
【第4四半期】
営業収益:24.9億ドル
純利益:8.054億ドル
1株利益:5.40ドル
調整後1株利益:5.81ドル
KLAは米国の精密機器メーカー。半導体やマイクロ電子機器産業向けに、プロセス制御機器や歩留まり解析システムを製造・販売する。主要製品はウエハー欠陥・異物検査装置、レチクル欠陥検査装置、相互接続検査装置、CD計測器、光学式オーバレイ計測機器、ウエハー膜厚・膜組成測定装置、プラズマチャンバー測定装置、ウエハー形状・特性測定装置、歩留まり・欠陥解析システムなど
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ベリサイン【VRSN】
【第2四半期】
営業収益:3.52億ドル
純利益:1.67億ドル
1株利益:1.54ドル
ベリサインは米国のインターネット関連企業。ドメイン名(.com、.net、.cc、.tv)、個人・非商用目的の.nameのほか、雇用関連サイト向け.jobや政府、教育機関向けドメイン.govと.eduの登録と管理、セキュリティー情報配信サービス、ドメイン名システムのホスティング、DDoS攻撃(分散型サービス妨害)対応サービスを提供。
アップル【AAPL】
【第3四半期】
営業収益:830億ドル
純利益:194.4億ドル
1株利益:1.20ドル
米アップルが28日発表した4-6月期(第3四半期)決算は減益となった。サプライチェーン(供給網)の目詰まりや、新型コロナウイルス対策で実施された中国のロックダウン(都市封鎖)などが響いた。
ただ、スマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の売り上げは増加が続いた。
純利益は前年同期比10.6%減の194億ドルで、2020年7-9月期以来の大幅な落ち込みとなった。1株利益は1.30ドルから1.20ドルへと減少したが、ファクトセットがまとめたアナリスト予想の1.16ドルを上回った。売上高は1.87%増の約830億ドルとなり、4-6月期として過去最高を更新した。アナリスト予想は1.7%増だった。
iPhoneの売上高は2.8%増加した。アナリストは2.5%の減少を予想していた。ティム・クック最高経営責任者(CEO)は「われわれのデータでは、iPhoneの売り上げにマクロ経済的な影響があるとの明らかな証拠はない」と述べた。
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