いちのりの資産運用日記

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ナスダック100関連ニュース【レビューの真偽を確かめるのは難しい】

アマゾンの偽レビュー、どう見破るか

 

――筆者のニコール・ウェンはWSJパーソナルテクノロジー担当コラム二スト


 米 アマゾン・ドット・コム は、同社プラットフォームに投稿する商品の偽レビューを募っていたとして、1万件余りに上る フェイスブック 上のグループ管理者を提訴している。アマゾンは管理者の詳細を公表していないものの、グループの一つが「アマゾン・プロダクト・レビュー」だと特定している。同社によると、このグループには4万3000人超のメンバーが所属していた。

 アプリやレストランや商品など、レビューの存在するところならどこにでも、不正操作は存在する。米インターネット販売最大手のアマゾンにそれがあるのは不思議ではない。

 第3者の販売業者が無料で商品を提供したり報酬を支払ったりしてレビューの投稿を促すことはアマゾンの規則に違反する。だが実際には多くの業者が行っており、フェイスブックのようなプラットフォームで画策して見つからないようにしている。フェイスブックを運営するメタ・プラットフォームズの広報担当者は「偽レビューを促すグループは当社の規約に違反するものであり、閉鎖する。この件に関してはアマゾンと協力している。今後も業界一丸となって偽レビューに対処していく」と述べた。

 アマゾンによる法的措置は、同社プラットフォームで偽レビューを減らす第一歩となる。だが、同社にとってこれは果てしなく続く戦いであり、そう簡単には解決しそうもない。

 筆者はこれまで、一部の販売業者が否定的なレビューを書いた消費者をいかに突き止め、評価と引き換えにギフトカードや商品を無料で提供している実態について書いてきた。カリフォルニア大学ロサンゼルス校の研究者が7月11日に発表した調査によると、偽レビューが書かれた商品には共通したレビュアーネットワークが存在する。こうした集団はたやすく他の通信手段に移る可能性がある。

「アマゾンの顧客には、目にするレビューが本物で信頼できるものだとの確信をもって買い物をしてもらいたい。だからこそ偽レビューは看過できず、われわれの店舗から抹消することを目指している」。このコラムの掲載を受け、アマゾンの広報担当者は発表文でこう述べた。アマゾンは週に3000万件を超えるレビューを受け取っており、社員1万2000人以上が偽レビューを含む不正の阻止に当たっているという。「消費者が目にする前に何億件もの疑わしいレビューを排除している」とこの広報担当者は付け加えた。

 それでもネットで買い物する際には気を付けてレビューを見る必要がある。偽レビューかどうか、100%の確証をもって知ることなどできない。たとえ「(アマゾンで購入したことが確認された)認証購入者」による評価だとしても偽物である場合もある。とはいえ、そうした違反者には大抵、いくつかの明らかなサインがある。

偽レビューを見つける方法

 アマゾンのサイトを訪れると、商品タイトルの真下に評価の星がある。これをクリックすると商品ページ下のレビューのサマリーに飛ぶ。

 下の方へスクロールし、「すべてのレビューを参照します」をクリック。ここで「すべての肯定的なレビュー」または「すべての否定的なレビュー」に分けて見たり、認証購入者でフィルターをかけたりできる。

・星5つのレビューしかない商品は避ける。数多くのレビューが投稿されている商品はどれも星の数はさまざまであり、それが健全であることを示しているはずだ。

・最初に星1つのレビューを見る。特徴的な欠陥について、いくつものレビューで繰り返し指摘されていれば注意が必要だ。否定的なレビューが配送の遅れといった販売業者がコントロールできないことに関してなら、筆者は気にしない。

・新しい順で見る。この方がさまざまなレビューが表示されることが多く、配送や品質管理に関する最近の問題も目に付きやすい。

 

・実際にレビューを読む。レビュアーはまだ実際に商品を試していないと言っているだろうか。筆者はまだ世に出ていない新しい機器で、何十件もの肯定的なレビューが投稿されていたケースに出くわしたことがある。日付も確認した方がいい。レビューの多くが同じ頃に投稿されている場合、偽物かもしれない。

・肯定的な写真・動画付きレビューは疑ってかかれ。画像は商品の大きさや特長を知る上で助けとなるが、報酬を得て投稿された偽レビューの場合、写真や動画が含まれていることが多い。シンプルなバスマットのレビューに数分の動画が付いていることがあるのはそのためだ。

・「ギフト」や「無料」といった要注意ワードを検索する。「カスタマーレビューの検索」で、ギフトカードや無料で商品と引き換えということに言及しているレビューを探す。このようなレビューは、販売業者が金銭的なインセンティブを与えて評価を押し上げている場合がある。

・レビューが統合されていないか確認する。「すべての形式」をクリックし、その商品のバリエーションが他にないか見てみる。一部の販売業者はレビューの数を多くするため、出品する異なる2つの商品を統合している。

 

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私見

さくらレビューはアマゾンだけでなく他にもたくさんあり、

また日本だけでなく世界中であるんだなとつくづく思う。

消費者のレビューは信頼できるということで始まった

施策も悪用してさらにカネにする連中が後を絶たないので

正直止めるには辞めるしかないんだろうけど

そういう訳にもいかない

 

おナスも最近はアマゾンで買わなくなったけど

本とかのレビューはよく参考にします。

ただ、どんだけ評価は良くても★1とかあると

どうしても二の足を踏んじゃうから

そのレビューがまともでなくても気になる

 

ただ、最近は良いと思った本を買っても

読み終わるとそうでもなかったなと思う事も

多々あり、これならyoutubeで同じ内容なら

ありそうって思ってしまう事があるので

だんだんと本から遠ざかっています。

 

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