まいど~ 『おナス』です。
本日の決算情報は3銘柄となります。
ペイチェックス【PAYX】
【第4四半期】
営業収益:11.4億ドル
純利益:2.964億ドル
1株利益:0.82ドル
調整後1株利益:0.81ドル
給与・人事関連サービスの米ペイチェックスが発表した3-5月期(第4四半期)決算は、利益と売上高が増加した。顧客基盤の拡大と顧客企業の従業員数増加が増収につながった。
純利益は2億9640万ドル、1株利益は0.82ドルとなり、前年同期(それぞれ2億6300万ドル、0.73ドル)から増加した。
一時的項目を除いた調整後1株利益は0.81ドルで、ファクトセットがまとめたアナリスト予想を0.01ドル上回った。
売上高は11%増の11億4000万ドル。アナリスト予想は11億1000万ドルだった。
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マイクロンテクノロジー【MU】
【第3四半期】
営業収益:86.4億ドル
純利益:26.3億ドル
1株利益:2.34ドル
調整後1株利益:2.59ドル
米半導体大手マイクロン・テクノロジーが30日発表した3-5月期(第3四半期)決算は大幅増益だったものの、6-8月期(第4四半期)についてさえない売上高見通しを示し投資家を動揺させた。
サンジャイ・メロトラ最高経営責任者(CEO)は、このところ業界の需要環境は軟化しており、向こう数四半期は自社の供給の伸びを緩やかにする措置をとると述べた。ただ、メモリーとストレージの長期的な需要については引き続き自信を持っているとした。
3-5月期は売上高が16%増の86億4000万ドル、純利益が51%増の26億3000万ドル。
6-8月期の売上高については約72億ドルを予想しており、ファクトセットがまとめたアナリスト予想の91億5000万ドルを下回っている。マイクロンの1株利益見通しは約1.52ドルで、これも市場予想を下回っている。
こうした発表を受け同社株は時間外で下落している。
ただ、マイクロンには好調さの兆しもある。メロトラ氏によると、3-5月期はビッグデータセンター向けチップの売上高が50%余り増加した。また自動車関連部門の売上高は、電気自動車(EV)への移行を受け過去最高に達した。
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ウォルグリーンブーツアライアンス【WBA】
【第3四半期】
営業収益:326億ドル
純利益:2.89億ドル
1株利益:0.33ドル
調整後1株利益:0.96ドル
米ドラッグストアチェーン大手ウォルグリーン・ブーツ・アライアンスが30日発表した3-5月期(第3四半期)決算は減収減益だった。
3-5月期の純利益は2億8900万ドル(前年同期は11億9700万ドル)、1株利益は0.33ドル(同1.38ドル)。
調整後の1株利益は0.96ドルで、調査会社ファクトセットがまとめたアナリスト予想の0.92ドルを上回った。
売上高は前年同期の340億3000万ドルから326億ドルに減少した。ファクトセットが集計したコンセンサス予想の320億6000万ドルは上回った。
米国内の既存店売上高(たばこ除く)は2.4%増加した。新型コロナウイルス感染症関連では予防ワクチン470万回、検査390万回を実施した。
2022年8月期通期について、ウォルグリーンは調整後の1株利益の伸びが1桁前半になるとの予想を据え置いた。ファクトセットのコンセンサスは5.04ドルで、2.6%増を見込んでいることになる。
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