マイクロソフト、4-6月期の業績見通し引き下げ ドル高重し
米マイクロソフトは為替差損を理由に、4-6月期(第4四半期)の売上高と利益の見通しを引き下げた。ドルの上昇が続いており、米企業に与える影響が広がっている。
証券当局への2日の届け出によると、4-6月期の売上高は591億4000万〜527億4000万ドルになるとみている。従来予想では524億4000万〜530億2000万ドルとしていた。
1株利益の見通しは2.24〜2.32ドルとし、従来予想の2.28〜2.35ドルから下方修正した。
米株式市場でマイクロソフト株は売りが先行し、東部時間午前10時45分過ぎ時点で前日比2.3%安で推移している。
世界では米国と比べ景気回復が遅れている国が多く、ドル高が鮮明になっている。ドルに対しユーロや英ポンド、円は大きく下落している。
マイクロソフトは1-3月期の決算発表で、ドル高の影響で売上高が下押しされたと説明していた。
米主要企業では、顧客情報管理(CRM)ソフトウエア大手セールスフォースもドル高を要因として通期の売上高見通しを引き下げた。
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米マイクロソフト、労組に協力する用意ある=スミス社長
米マイクロソフトは、社内で労働組合結成の動きがあれば協力する考えであることを明らかにした。
同社のブラッド・スミス社長は2日、ブログへの投稿で、労組への対応に際しての一連の方針を説明した。従業員が労組を結成する権利や労組に加入する権利を妨げないこと、労組結成を選択した従業員に協力することなどだ。
スミス氏は「ハイテク業界も含め、このところ全米で労組結成の動きが起きているのを踏まえ、われわれはこうした問題に直面する企業は必ず増える、当社でも起きる可能性があると結論づけた」としている。
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~私見~
日本人にとって円安ドル高になると為替差益が得れて
二重においしいとなるがドル高は米国企業にとっては
マイナスのようだ。
ドル円の力のバランスは非常に難しいが
円はやはり今後長期に渡って円安に振れていきそうなので
日本人は米国株を持つことは今から取り組んで
おくべきことだと思っている。
労働組合の話はアマゾンやスタバでも度々
ニュースで取り上げられているが最近流行っているようだ。
労働組合の良し悪しはあるかと思うが、
双方が納得できるような落としどころで企業活動の
影響が出ないようにすればいいのかなと思う。
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リジェネロン、サノフィの「リブタヨ」権益取得へ
米バイオ医薬品大手リジェネロン・ファーマシューティカルズは2日、フランスのサノフィとの共同事業である免疫チェックポイント阻害薬「リブタヨ」について、サノフィの全権益を取得することを明らかにした。
リジェネロンはサノフィに一括で9億ドル(約1200億円)を支払い、全世界でのリブタヨの権利を確保する。サノフィは今後、所定の目標の達成度に応じて最高2億ドルを受け取る資格がある。
リジェネロンとサノフィは2015年の契約の下でリブタヨを共同開発・商品化。リブタヨで上げた全世界での営業利益を等分してきた。
リブタヨは数種のがんの治療で二十数カ国の承認を受けている。
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~私見~
ハイテクも突き詰めればバイオに行きつくようで
バイオ企業は浮き沈みの激しさはハイテク以上かも
しれないけど大化けを期待して投資するのには
いいのかもしれませんね。
ガンやその他治すのが難しい病気も今後の
ハイテクとバイオの発展スピードが飛躍的に
向上することで簡単に治せる日が来るのかもね。。。
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米アマゾン・ドット・コムは2日、中国で電子書籍の「キンドル」ストアを閉鎖することを明らかにした。
キンドルでの書籍販売を2023年6月30日で終了する。その1年後には顧客は購入済みの書籍をダウンロードすることができなくなるという。小売業者へのキンドル端末の販売は既に停止しており、今年1月1日以降に端末を購入した顧客には代金を返却するとしている。
中国では国際電子商取引事業のほか、広告、物流、クラウドなどの事業は継続する。アマゾンは中国の対話アプリ「微信(ウィーチャット)」で「中国における顧客への長期的なコミットメントは変わらない」とした。
キンドルは中国で電子書籍端末の市場を独占しているものの、市場全体の規模は縮小傾向にある。一方、スマートフォンやタブレット端末は技術的進歩に伴い電子書籍端末の代替品としての魅力が増している。
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~私見~
電子書籍って実際使ってみたことがありませんが、
あまりそれに特化したキンドルみたいなものを電車内で
見てる人ってあまりいませんね(私の周りでは)
それは読むなら紙媒体で読むのか、スマホなので読むのか
そもそも本なんて読まずにスマホで別の事をしているのか
様々な要因があるとは思いますが、
よく言われるのは社会人は1ヶ月に1冊も本を
読まない人が多いって聞くので単純に
需要がないのかなと思ってしまいます。
ただ、読まないって割には毎日昼休みに
近くのジュンク堂に行きますけど人はけっこう
居てるんですがあの人たちの方が少数派?
ルルレモン、店舗の生産性がコロナ前上回る
カナダのスポーツウエア大手ルルレモン・アスレティカのカルビン・マクドナルド最高経営責任者(CEO)は、店舗の生産性が新型コロナウイルス流行前の水準を上回っていると述べた。
同社の電子商取引の力強い成長は、店舗を犠牲にしているわけではないと説明した。
同社によると、2-4月期(第1四半期)の電子商取引の売上高は前年同期比32%増となり、今や売上高全体の45%を占めている。
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ルルレモン、価格に対する消費者の抵抗ない
カナダのスポーツウエア大手ルルレモン・アスレティカは、顧客から価格に対する抵抗はないとし、商品の10%について年内に値上げする計画だと述べた。
同社経営陣によれば、2-4月期(第1四半期)の値引きは前年比で横ばいだった。また値引きの水準も、2019年を下回っているという。
米カジュアル衣料小売り大手ギャップや同アーバン・アウトフィッターズは、過剰在庫を処分するため、より多くの値引きを実施している。
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~私見~
コロナで外出を控えると服にかけるお金は減る。
だけどルルレモンのように室内で使うスポーツウェアは
コロナの巣ごもり需要で逆に売り上げを伸ばしている。
単純に考えればそうなんでしょうけどね。。。
店舗の生産性が高くなったのももともと生産性が
低すぎたのか、コロナで来店客数が減ったから
それに応じて人員を削減し、結果的に一人で受け持つ
仕事が増えたので生産性という観点では向上した。
ってことも考えられる。
電子商取引の売り上げが増えて店舗・電子の売り上げ
構成比率が電子が大幅に増えているのを見ると
さっき言った事が正しいのかなと思っています。
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