いちのりの資産運用日記

積立投資しながら大暴落を待ち望むオトコの投資人生

ナスダック100関連ニュース【ipodは永遠に・・・】

まいど~ 『おナス』です。

 

ipodが販売終了となるそうです。

おナスも小さい(上記写真の右下)ipodを使っていた時期が

あり懐かしさもある反面ほとんど音楽を聴かないので

なくても別にいいかなぁとも思っています。

 

そんなipodについてのコラムを紹介します。

 

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iPodは死なず 愛用者が手放せない理由

 

――筆者のジョアンナ・スターンはWSJパーソナルテクノロジー担当コラム二スト

***

電話をかけるのはつらかったが、誰かがアン・ファンドさんに知らせなければならなかった。ファンドさんは、米テキサス州オースティン在住の携帯音楽プレーヤー「iPodアイポッド)」の愛用者だ。

筆者:iPodが絶命しました。アップルが生産を中止したんです。

ファンドさん:そうね、ひどい話だわ。私のような音楽愛好家にとっては、とても悲しい日よ。2004年からずっと、何らかの形でiPodを持っていたから。

筆者:今後はどうなさるんですか?

ファンドさん:恐らく(競売サイトの)イーベイで中古品でも探すわ。

筆者:お気持ちお察しします。

アップルは10日、iPodの販売打ち切りを正式に発表した。クリックホイールと再生ボタンが付いた豊富なカラーバリエーションの端末が登場してから20年以上たつが、アップルはほぼ3年前に発売された現行の「iPod touchアイポッドタッチ)」の「在庫がなくなり次第」販売を終了すると明らかにした。

これを聞いた反応は、恐らく以下のいずれかだろう。

・「iPodってまだ生産されていたの? 最初に買ったときを思い出すな。あのホイールの付いたやつ。50枚分のCDを全部あそこに保存したっけ」

・「なんで、なんで、なんで? iPodはすごく気に入っていて、iPhone(アイフォーン)よりずっといいのに。スポティファイなんかのストリーミングサービスのせいだ。まったく!」

筆者がここ数カ月にたくさん耳にしてきたのは、後者の反応だ。筆者は毎週金曜日に配信するニュースレター「Tech Things(テックシングス)」で、読者から提示された古いハイテク製品について取り上げている。

最もよく提示されるのが、iPodだ。この古い音楽プレーヤーを自宅のどこかにしまい込んでいる人ばかりではなく、今も車や居間で、あるいはランニングをしながら使用している人は多い。

この根強い愛着は理解できる。iPodや楽曲販売サービス「iTunes(アイチューンズ)」は、スマートフォンやストリーミングサービスに取って代わられ、私たちの多くは今やそちらに夢中かもしれないが、だからと言って新しいものの方が優れているというわけではない。実際、筆者の新しい友人たちは、音楽再生専用端末には多くの愛すべき点があることを筆者に納得させた。そこで彼らの思いと共に、この多くの人に愛され、世界を一変させた製品を見送ろうと思う。

【気が散らない】
iPodが手放せない人のほとんどに共通しているのが、インターネットが使えないのは時にとても良いことだという意見だ。通知で音楽を邪魔されたり、ツイッターやインスタグラムを使いたくなる衝動に駆られたり、ストリーミングサービスのようにさまざまなアーティストやアルバムから「ねえねえ、私を聞いて!」とせがまれることもない。

色がパープルでストレージ容量16ギガバイトの第5世代「iPod nanoアイポッドナノ)」を使用しているミズーリ州コロンビア在住のダニエル・ケーニグさんは、スポティファイを使用したときよりも、iPodを使用したときの方が、音楽に愛着がわくと話す。

楽曲を購入し、別の端末に保存することで、自分のものになったような気がして、その楽曲との絆が強まるという。また、絶えず通知音を聞かされることなく音楽を聴ける。ケーニグさんも他の人たちも、iPhoneでは「おやすみモード」を使って着信音や通知音を消音していても、ほかのアプリを使用したい誘惑に駆られると話す。

「音楽を聴くことだけに専念していると、音楽が普段より特別で重要に思える」という。プレーリストをかけ、窓の外を眺めながら「ぼーっとする」のが好きだとケーニグさんは話す。

【バッテリーの持ちがいい】
前出のファンドさんは、新婚旅行で南アフリカを訪れた際、飛行機に19時間も乗った。その際、2007年に購入した第6世代「iPod classicアイポッドクラシック)」を充電する必要はなかった。その音楽再生時のバッテリーの駆動時間は当初、40時間とうたわれていた。

また、オフライン再生用に十分な楽曲をダウンロードしたかどうかを離陸前に確認する必要もなかった。160ギガバイトのハードドライブに全て保存されているからだ。そうだ、回転式のドライブだ。ファンドさんは、自分の手の中でドライブが静かに回る感覚が大好きだと話す。

 

【豊富なストレージ容量】

ファンドさんは、iPodに40ギガバイト分の音楽を保存しているという。それでもiPodのストレージの容量はまだ4分の1しか満たされていないが、iPhoneであれば容量がほぼいっぱいになってしまうだろう。ファンドさんはそうした心配をするのは嫌だが、かといって、もっとお金を払ってストレージ容量が最大のiPhoneを購入する気にはなれないと話す。

 

フロリダ州ウェストパームビーチ在住のマレー・バーコウィッツさんは、手元の「iPhone XR(アイフォーン・テン・アール)」の残りのストレージ容量が20ギガバイトにも満たない。一方、第5世代のiPod classicは30ギガバイト保存できる。バーコウィッツさんも、音楽再生、特に車内ではiPodを使い続けるつもりだ。

 

【小さくて丈夫】

ペンシルベニア州ホーシャム在住のジム・ファンタジアさんは、散歩の際によく「iPod shuffleアイポッドシャッフル)」を携帯している。白いチューインガムにボタンが付いたような見た目の端末だ。軽い上に、ディスプレーが付いていないため割れる心配がないと話す。ファンタジアさんは長年の間に何度もiPodを落としていることを認めた。

 

当然ながら、ディスプレーがないため、画面操作による楽曲選択ができない。それもスリルの一つだとファンタジアさん。「自分が何を聴きたいかを当てさせるのが好きだ。再生ボタンを押し、シャッフルに好きなように選ばせる」

 

今回のニュースを耳にした際、筆者はiPodを発明したアップルの元シニアバイスプレジデント、トニー・ファデル氏に電話をかけ、同氏の20年前の発明品のようなシンプルな端末を欲している人たちに何か言うべきことはあるかと尋ねた。

 

ファデル氏は、iPodの終息はビジネス上の理由から避けられないと述べた。しかし、彼は、インターネットに一切気を取られずに済むオーディオ再生専用端末には確かな値打ちがあると考えている。「iPodは生き続けると信じている」

 

筆者のアドバイスとしては、ファンドさんに倣ってイーベイで中古品を探すことをお勧めする。そこではiPodが廃れることは決してなさそうだ。

 

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私見

アップル商品はすべてにおいてなのかもしれませんが

世界中から愛されているんだなということが

よく分かる記事でした。

 

日本でもipodがなくなるからってすぐに

転売を考えて動き出す輩がいたりいなかったりで

人気の高さが伺えます。

 

確かにiphoneipadで同じ機能はあるのかも

しれませんがただ音楽を聴くだけであれば

それ以外の機能については余計なのかも

しれませんね

 

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