まいど~ 『おナス』です。
昨日・今日に発表されたナスダック100銘柄の決算
10銘柄について取り上げたいと思います
アルファベット【GOOGL】
【第一四半期】
営業収益:680.1億ドル
純利益:164.4億ドル
1株利益:24.62ドル
米グーグルを傘下に抱えるアルファベットが26日公表した1-3月期(第1四半期)決算は、中核事業であるネット検索事業のデジタル広告収入が好調で、23%の増収となった。だが、利益が減ったことを嫌気し、決算発表を受けた時間外取引で株価は値下がりした。
売上高は680億1000万ドルで、ファクトセットがまとめた市場予想(680億5000万ドル)にわずかに届かなかった。グーグルの広告収入は22%増の546億6000万ドルだった。
グーグルの検索広告は全般的なブランド認知キャンペーンよりも、特定顧客の購買決定に緊密に連動していることが多く、アナリストは経済的な懸念による悪影響はそこまで大きくないと予想していた。また、新型コロナウイルス絡みの規制緩和に伴う旅行需要の回復が同社の売上高の伸びを下支えるとみられていた。
利益は前年同期の179億3000万ドルから164億4000万ドルに減少。1株当たりの利益24.62ドルで、市場予想の25.89ドルを下回った。
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マイクロソフト【MSFT】
【第三四半期】
営業収益:494億ドル
純利益:167億ドル
1株利益:2.22ドル
米マイクロソフトが26日発表した1-3月期(第3四半期)決算は18%の増収となった。クラウドコンピューティング事業が引き続き堅調だった。
売上高は493億6000万ドルと、ファクトセットがまとめたアナリスト予想の490億2000万ドルを上回った。クラウド事業の売上高は32%増の234億ドルだった。
純利益は前年同期の154億6000万ドルから167億3000万ドルに増加。1株利益は2.22ドルと、アナリスト予想の2.19ドルを上回った。
マイクロソフトをはじめとするビジネスソフトウエア会社は新型コロナウイルスの感染流行中、世界の企業がリモートワークを支援するためデジタルツール利用を増やしたことから、売上高が急拡大した。そうした変化はマイクロソフトの法人向けアプリケーションやクラウドインフラサービスへの需要を押し上げた。
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テキサスインスツルメンツ【TXN】
【第一四半期】
営業収益:49.1億ドル
純利益:22億ドル
1株利益:2.35ドル
米半導体大手テキサス・インスツルメンツ(TI)が26日発表した1-3月期(第1四半期)決算は売上高が予想を上回ったが、4-6月期(第2四半期)については中国での新型コロナウイルス感染拡大に関連する制限措置のため減速を予想している。
1-3月期の売上高は14%増の49億1000万ドル(前年同期は42億9000万ドル)。主に工業や自動車向けが寄与した。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は47億4000万ドルだった。
4-6月期の売上高は42億〜48億ドルを予想している。中国のコロナ関連の制限措置に伴う需要減少の影響を理由に挙げた。前年同期は45億8000万ドルだった。1株利益は1.84〜2.26ドルを予想している。市場予想は売上高が49億4000万ドル、1株利益が2.27ドル。
1-3月期の純利益は22億ドル(前年同期は17億5000万ドル)、1株利益は2.35ドル(同1.87ドル)。1株利益の市場予想は2.18ドルだった。
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モンデリーズインターナショナル【MDLZ】
【第一四半期】
営業収益:77.6億ドル
純利益:8.55億ドル
1株利益:0.61ドル
調整後1株利益:0.84ドル
モンデレズ・インターナショナルは食品・飲料メーカー。スナック、飲料、チーズ・調理済み食品を扱う。主要製品は「オレオ」・「ナビスコ」クッキー、「LU」ビスケット、「ミルカ」チョコレート、「トライデント」ガム、「タング」粉末ドリンクなど。製品は165カ国で販売される。
日本人にはなじみの商品が多いので日本人の方には
「え?外国の企業だったの??」と驚かれる方も多いのでは?
日本以外でも世界160ヶ国以上で販売されているので
世界的にも認知されていますね
TモバイルUS【TMUS】
【第一四半期】
営業収益:201.2億ドル
純利益:7.13億ドル
1株利益:0.57ドル
米携帯電話サービス大手TモバイルUSが発表した1-3月期(第1四半期)決算は、利益が市場予想を上回った。
純利益は7億1300万ドル、1株利益は0.57ドルとなり、前年同期(それぞれ9億3300万ドル、0.74ドル)から減少した。
売上高は197億5900万ドルから201億2000万ドルに増加した。
ファクトセットがまとめたコンセンサス予想は、1株利益が0.44ドル、売上高は201億3400万ドルだった。
契約者数は130万人の純増となった。
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クラフトハインツ【KHC】
【第一四半期】
営業収益:60.45億ドル
純利益:7.76億ドル
1株利益:0.63ドル
米食品大手クラフト・ハインツが27日発表した1-3月期(第1四半期)決算は増益で、調整後の利益と売上高が市場予想を上回った。
1-3月期の純利益は7億7600万ドル(前年同期は5億6300万ドル)、1株利益は0.63ドル(同0.46ドル)。調整後の1株利益は0.60ドルと、調査会社ファクトセットがまとめたアナリスト予想の0.53ドルを上回った。
売上高は63億9400万ドルから60億4500万ドルに減少した。ファクトセットのアナリスト予想は58億2600万ドルだった。事業売却や為替変動が響いた。
2022年通期について、追加値上げなどを根拠に、合併・買収(M&A)や為替変動の影響を除いたベースの売上高の伸び見通しを1桁低めから1桁半ばに修正した。ファクトセットが集計したアナリスト予想は249億6900万ドルで、4.1%の減収を見込んでいることになる。
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オートマチックデータプロセッシング【ADP】
【第三四半期】
営業収益:45.1億ドル
純利益:9.285億ドル
1株利益:2.21ドル
人材管理サービスを手掛ける米オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)が27日発表した1-3月期(第3四半期)決算は増収増益となった。
純利益は9億2850万ドル、1株利益は2.21ドル。前年同期はそれぞれ8億1070万ドル、1.90ドルだった。
調整後1株利益は2.21ドルとなり、アナリスト予想(2.08ドル)を上回った。
売上高は10%増の45億1000万ドル。ファクトセットがまとめたアナリスト予想は44億6000万ドルだった。
2022年6月期の売上高と調整後利益の見通しを上方修正した。
売上高は9〜10%伸びるとみており、従来予想の8〜9%増から引き上げた。21年6月期の売上高は150億ドルだった。
調整後利益は15〜17%伸びるとみている。従来予想は12〜14%増だった。
ファイサーブ【FISV】
【第一四半期】
営業収益:41.4億ドル
純利益:6.69億ドル
1株利益:1.02ドル
調整後1株利益:1.40ドル
ファイサーブは金融情報処理システムとサービスを提供する米国企業。決済処理、電子商取引サービス、インターネットバンキング、ラップ口座処理、デビットカード・クレジットカードの作成、取引明細書作成・郵送、不正認識・リスク管理、投資ポートフォリオ管理などのサービスや製品を提供。本社はウィスコンシン州。
オールドドミニオンフレート【ODFL】
【第一四半期】
営業収益:15億ドル
純利益:2.998億ドル
1株利益:2.60ドル
オールド・ドミニオン・フレイト・ラインは米国の小口トラック運送(LTL)会社。地域内、地域間や国内でのLTLサービスのほか、国際貨物輸送、陸上・航空速達運送、コンテナ輸送、トラック輸送の仲介、サプライチェーンのコンサルティング、倉庫業、消費者の家庭へ集荷・宅配などのサービスを提供。本社はノースカロライナ州トーマスビル。
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