いちのりの資産運用日記

積立投資しながら大暴落を待ち望むオトコの投資人生

ナスダック100関連ニュース【Amazonの1日の売上えぐい】

アマゾンの「ルンバ」買収、メタの訴訟に期待

 

――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

 

 アマゾン・ドット・コムによるアイロボット買収計画には、フェイスブックが置かれた厄介な状況を担当弁護士が解決することを期待している面があるかもしれない。

 

 年間売上高で世界最大のテクノロジー企業であるアマゾンは、米政界からの逆風が強すぎてテック大手は大型買収に乗り出せない、との考えを本気で打ち破る構えだ。アマゾンは5日、ロボット掃除機「ルンバ」の製造元アイロボットを現金17億ドル(約2300億円)で買収すると発表した。約2週間前には、プライマリーケア(1次医療)サービスを提供するワン・メディカルを39億ドルで買収すると明らかにしたばかりだ。さらに言えば、85億ドル規模での映画制作会社MGMの買収を完了してからも4カ月しかたっていない。米連邦取引委員会(FTC)は当時、今後提訴する可能性は残っているとの考えを示していた。

 

 買収発表を受けた5日の取引で、アイロボット株価は買収価格を約2%下回る水準で終えており、投資家は買収計画の先行きをそう懸念していないことを示唆している。同社株価は2021年初めにつけたピークから7割近く値下がりしており、アマゾンにとってはまさにこの機に便乗した動きだ。アイロボットは部品不足や需要変動に悩まされている。同社は3四半期連続で売上高が市場予想に届かなかったほか、5日に公表した第2四半期決算では予想を16%下回り、過去最悪の下振れとなった。

 

 今回の買収が財務に大きな影響を与えることはない。アイロボットの現在の年間売上高は約14億ドルで、アマゾンの1日当たりの売上高をやや上回る程度だ。とはいえ、広く分散しているプライマリーケア医療業界において相対的に存在感が薄いワン・メディカルとは異なり、アイロボットは自ら切り開いてきた業界で圧倒的なシェアを誇る。同社は昨年12月のアナリスト会議で、北米のロボット掃除機市場で75%、世界全体(中国除く)では62%のシェアを占めると説明していた。

 

 つまり、今回の買収は昨年完了したグーグルによるフィットビット買収に近いかもしれない。フィットビットのフィットネス用ウエラブル端末事業の売上高は、グーグルを傘下に持つアルファベットがたたき出していた年間売上高1550億ドルに比べると微々たるものだった。しかし、フィットビットは当時、ウエラブル端末市場で10%のシェアを握っていたほか、ターゲティング(追跡型)広告販売が収益の柱である企業に対して、2900万人もの心拍数データを提供できるユーザー層を抱えていた。こうした構図から一気に警戒感が高まった。そのため、グーグルは広告事業でフィットビットのデータは利用しないことで規制当局に譲歩してようやく承認にこぎ着け、買収完了に結局1年3カ月を要した。

 

 アマゾンはもちろん、すでに家庭内を動き回るロボットを投入しており、しかも自宅周辺を飛ぶロボットさえある。自社のネット通販サイトでは他メーカーのロボット掃除機も多数扱っている。外部の出店業者のビジネスが足元で好調なことに加え、アマゾンによる自社商品の販売慣行が問題視される中で、アマゾンがルンバを消費者に強く売り込むことはしないだろう。

 

 アマゾンは一方で、同じハイテク大手のメタ・プラットフォームズ(旧フェイスブック)が、自らの仕事を楽にしてくれると当てにしているようだ。FTCは先月、メタによる仮想現実(VR)関連企業の買収差し止めを求めて提訴した。メタが取得を目指しているのはVRフィットネスアプリ「スーパーナチュラル」を手掛ける企業だ。メタはこの先メタバースに事業の軸足を移すとしているが、「買収を通じてトップを目指す」姿勢は変わらないとFTCは断じている。だが、フェイスブックは過去にもFTCの追及をかわしてきており、再び勝利すれば、ハイテク大手を降伏させると誓っているFTCの野望をくじくかもしれない。アマゾンが今後も機に乗じて買収攻勢をかけるのであれば、そうした展開が必要になるかもしれない。

 

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私見

アイロボット社の年間売り上げはアマゾンの「1日」の売り上げを

やや上回るくらい・・・って規模感が違い過ぎる(笑)

 

アイロボットって世界シェア62%もあるんですね、

日本の家電量販店に行っても様々なメーカーから同じような

商品が出てるんですけどやっぱり何か違うのかな??

ま、おナスの家はモノが少ない家なのでルンバにとっては

掃除しやすい環境であるかとは思うけど嫁が「掃除は生きがい」

みたいな感じなのでおそらく出番がないことでしょう

 

こうやって上昇している会社でもどんどん買収されて

いくのを目の当たりにするとアメリカ市場って弱肉強食だし

そうやって成長していくんだなと思ってしまいますね

 

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昨日のレバナス(QLD)と運用報告 2022年8月9日

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まいど~ 『おナス』です。

 

今日は東京から久々に友人が帰ってきますので

お昼から有給取って会う予定です。

 

コロナ前に会って以来なので3年以上ぶり

ですが最近またコロナが増えてるので

もしかしたらなくなるかも・・・と思ってました。

 

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昨日のQLD価格

価格:52.44ドル

前日比:▲1.23ドル

前日比率:▲2.29%

 

消費者物価指数(CPI)の発表を控え調整売りに寄り付き後、下落。終日、動意が乏しくもみ合いが続く中、バイデン大統領が半導体法案に署名し成立したものの、半導体メーカーのエヌビディア(NVDA)に続きマイクロン・テクノロジー(MU)も弱い見通しを示したため同セクターが売られ相場の重しとなった。セクター別では、エネルギー、保険が上昇した一方で、半導体・同製造装置が下落。

 

エネルギー資源会社のオクシデンタル・ペトロリアム(OXY)は、著名投資家のバフェット氏が率いる保険のバークシャー・ハサウェイが同社株の保有をさらに増やしたことが当局への提出書類で明らかになり、上昇。半導体マイクロン・テクノロジー(MU)は、需要の急減で厳しい環境を警告し、売られた。クルーズ船運営のノルウェージャン・クルーズ(NCLH)は第2四半期決算で内容が予想を下回ったほか、稼働率が65%に過ぎず来年までパンデミック前の水準回復が困難と、損失が継続する可能性を示唆したため、下落。写真・動画共有アプリのスナップ(SNAP)は業績低迷で、コスト削減の一環として雇用削減を計画していると報じられ、下落した。デジタル金融サービスを提供するソフィ(SOFI)は、ソフトバンク保有する同社株売却を明らかにし、下落。バイオのノババックス(NVAX)は新型コロナワクチン需要の減少で、業績見通しを引き下げ、下落した。

 

カジノ運営のウィンリゾーツ(WYNN)は取引終了後に第2四半期決算を発表。売上減少が嫌気され時間外取引で売られている。

 

引用元:フィスコ

 

昨日のナスダック100ヒートマップ

 

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レバナスは下落しました。

 

続落しております。額が少額なのでインパクトは

それほどありませんがジリジリ下がるのは精神衛生上

あまりよろしくないですね

 

で、昨日も米国市場は下げてるので続落が続きますが

本日夜のCPI通過後は反転するのかな??

 

 

◆おナスの口座◆

 

◆ナス嫁の口座◆

レバナスの運用状況です。

 

マイナスが増加傾向です。多分CPIに向けて

投資家の不安が増しているのだと思いますが、

長期投資家にとってはそこまで気にする指標でもないですし

逆に気にしたらしんどくなるだけなんで

気にしないように意識しないようにした方が

いいかと思います。

 

アメリカのCPIは本日21:30(日本時間)

・・・ってめちゃくちゃ気にしてるやん

 

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ナスダック100関連ニュース【広告あっても見るんじゃない?】

ネトフリ変節の内幕、広告付きプランを急いだ訳

 

 動画配信サービス大手ネットフリックスのリード・ヘイスティングス最高経営責任者(CEO)は長年、コンテンツ内で広告は流さないと強調してきた。だが昨年終盤、方針を180度転換。しかも、単に広告事業に参入しようとするだけでなく、それを急いだ。同社はエンジニアを集め、技術的な課題を探った。幹部はすぐに、当面は技術や営業力を提供してくれる外部パートナーが必要だと判断した。

 

春にこの計画を発表し、契約獲得合戦を演出。アルファベット傘下のグーグル、ケーブルテレビ(CATV)大手コムキャスト傘下のNBCユニバーサル、ダークホースのマイクロソフトが参戦した。ネットフリックスの目標の一つは、大きな「最低保証」を獲得し、多額の広告収入を確約してもらうことで財務リスクを抑えることだった。この交渉に詳しい複数の関係者が明らかにした。

 

 また、広告販売のビジネスについてほとんど知らないことを認識し、広告の専門知識を持つ上級幹部探しにも乗り出した。コムキャストと提携交渉を続けている最中に、少なくとも2人の同社幹部に上級職を打診し、同社の上層部を怒らせた。交渉に詳しい関係者の一部が明らかにした。

 

 ネットフリックスは来年初めに広告付きの低価格プランを導入する。広告市場への急な参入は、レンタルDVDの郵送からストリーミングに移行して以来、最も劇的な方針転換だ。この背景には、過去10年余りで最も困難な局面を迎え、軌道修正を図りたいとの意向がある。何年も無敵に見えてきたネットフリックスだが、競争激化に直面し、2四半期連続で会員数が減少。株価は今年に入って約3分の2値下がりしている。

 

 ヘイスティングス氏は、広告事業に対して金銭的に大きな野心を抱いている。同氏をはじめとする経営幹部はここ数カ月、投資家や広告業界の経営者に対し、特定の視聴者層にターゲットを絞る手助けをすることで、最終的に広告視聴回数1000回につき約80ドル(約1万0700円)を広告主に課せるようになると内々で語っている。この協議に詳しい複数の関係者が明らかにした。そうなれば、ネットフリックスは、米ナショナル・フットボールリーグ(NFL)の一番人気の放映番組と並ぶ最も高額な広告媒体となる。同社は広告付きプランの料金を明らかにしていないが、現在の最も安いプランの料金(9.99ドル)よりも安くなる見通しだ。

 

成長の再活性化に向けた方針転換は、広告付きプランの導入だけではない。これまで顧客によるパスワードの共有は問題視しておらず、ヘイスティングス氏も2016年にその慣行を支持する発言をしていたが、2023年に共有アカウントに追加料金を課すことを計画している。

 

ネットフリックスの会員者数は増加しているが、有料会員とパスワード借用者の比率は、この指標に詳しい関係者によると、ここ数年ほぼ一定している。これは、パスワード共有者がサービスを試した後、必ずしも有料ユーザーに転換していないことを示唆している。一部のアナリストはこう話す。

 

調査会社アンテナによると、ネットフリックスのサービス解約率はピークとなった4月からは減速しているが、新規顧客のうち最初の1カ月の無料視聴期間が過ぎてもサービスを使い続ける人は減っている。

 

アンテナによると、5月に加入した新規会員のうち、1カ月以内に解約した人の割合は22%と前年同月の17%から増加している。ネットフリックスは、今年初めに米国で行った値上げが解約率の上昇につながったものの、値上げ前の水準に戻りつつあるとしている。

 

また、番組の全話を一度に配信する「イッキ見モデル」は続けると述べているが、「ストレンジャー・シングス 未知の世界」の最新シーズンなど、一部の人気シリーズで分割配信を始めており、1話ずつ公開するAMCやHBOなどの従来のテレビ局のやり方に近づいている。一部のアナリストは、そうした配信方法は解約や、解約と再加入を繰り返す行為を防ぐのに役立つと話す。

 

ヘイスティング氏とテッド・サランドス共同CEOにとっての課題は、約2億2000万人の会員を引きつけるネットフリックスの魅力を損なうことなく、新たな収入源を確保することだ。広告付きの低価格プランの提供やパスワード共有の禁止は、一部の既存顧客を遠ざけることにもなりかねない。

 

会員者数の連続減少にもかかわらず、ネットフリックスは世界中のネット利用者に巨大な成長性を見出している。この事情に詳しい関係者によると、同社は今後3年間で最大5億人の会員を扱えるよう、社内でインフラを強化しようとしている。

 

ネットフリックスは7-9月期(第3四半期)に盛り返し、会員数を増加に転じさせることを見込んでおり、今後もストリーミングに特化した企業として優位に立ち続けるとしている。


<プロジェクト「クリックル」>

 ネットフリックスは何年も前から広告事業への参入を考えてきた。約10年前、財務とコンテンツ戦略の上級幹部がその可能性を探った。

 

どのくらいの顧客が広告付きの低価格プランを選ぶかや、ネットフリックスはどのコンテンツに対して広告を配信する権利を持っているか、広告を付けることがユーザーの体験にどのような影響を及ぼすかを検討したという。既存の広告付き動画配信サービス「クラックル」をもじって「クリックル」と命名されたこの秘密プロジェクトでは、ライセンス権の再交渉にどのくらいのコストがかかるかを分析し、カナダで最初に導入することを構想していた。この協議に詳しい複数の関係者が明らかにした。

 

しかし、それは実現しなかった。同関係者によると、ネットフリックスは当時、西欧や日本、その他のアジア市場で積極的に海外事業を拡大しており、ヘイスティングス氏は世界展開を、同社が勝つためにもっぱら集中すべき目標だと考えていた。広告付きプランの構築は、会社が注意散漫になるほか、広告があふれるメディア市場でネットフリックスが作り上げた広告のない聖域を破壊することになる。ヘイスティングス氏は、スタッフにこう語っていた。

 

同氏は投資家やネットフリックス幹部に対し、グーグルやフェイスブックなどの巨大企業と広告収入を奪い合わなければならない事態は避けたいとも話していた。「ネットフリックスに広告は導入しない。以上」。同氏は2015年にフェイスブックにこう投稿した。

 

同氏のここ数カ月の変節は、会社の成長を巡る現実的な問題が一因だが、ネットフリックスの広告計画に詳しい複数の関係者によると、Hulu(フールー)やHBOマックスなどの競合のストリーミングサービスに関する市場調査も影響している。それによると、HuluやHBOマックスの広告付きプランの利用者の顧客満足度は低下していない。

 

ネットフリックスのスペンサー・ノイマン最高財務責任者CFO)は3月に開かれたカンフェレンスで、広告は「絶対にあり得ないとは言わない」と述べ、同社が従来の姿勢を再考していることを初めて公に示唆した。ヘイスティングス氏は翌月の決算電話会見で、広告付きプランを模索していることを明らかにした。

 

 共同CEOやCFO、グレッグ・ピーターズ最高執行責任者(COO)をはじめとする経営陣はそのアプローチを計画するに当たり、広告業界をくまなく回り、広告枠の買い手候補やその他幹部と話しをした。この協議に詳しい複数の関係者が明らかにした。ネットフリックスの幹部は、コンテンツ内で表示する広告の数から広告の見た目に至るまで、さまざまな助言を受けた。ネットフリックスは、どのような形式の広告になるかは明らかにしていない。社内の協議に詳しい複数の関係者によると、内部では番組の開始前に大手ブランドの動画広告を流すことに加え、アプリ内に静止広告を表示することなどが議論された。

 

ヘイスティングス氏の決算会見での発言をきっかけに、ネットフリックスと提携し、サービスを迅速に開始するために必要な広告技術や人員も提供する企業の座を巡る争いが展開された。ネットフリックスの要求の中には、世界中の市場から一定の広告収入を保証する事が含まれていた。同社の要求に詳しい複数の関係者が明らかにした。

 

ネットフリックスは広告業務を長期的に外注するつもりはなかった。3年契約を結び、その間に独自の広告インフラを構築することを考えていたと関係者の一部は話す。ネットフリックスの計画に詳しい複数の関係者によると、当初は今年の10-12月期(第4四半期)に広告付きプランを導入することを目指していた。しかし、それを延期し、直近の決算会見で2023年初めに開始することを明らかにした。

 

<「カラマリ」作戦>

 メディア業界やテクノロジー業界の大手も受注合戦に加わった。グーグルには、巨大なデジタル広告インフラに加え、動画広告やユーチューブから得たブランド提携のノウハウがあった。

 

 コムキャスト傘下のNBCユニバーサルは、ネットフリックスのヒット作「イカゲーム」をほうふつとさせる「カラマリ(イカリング)」というコード名の下、ネットフリックスへの売り込み作戦を展開した。この事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。同社は、動画広告部門フリーホイールの広告配信技術の提供やNBCユニバーサルの営業チームの活用を申し出た。

 

一方、マイクロソフトは、ネットフリックスのパートナー探しの早い段階から、交渉の席に着いていた。広告事業の規模はグーグルやコムキャストよりもはるかに小さいが、両社と異なり、マイクロソフトにはネットフリックスと競合するストリーミング事業がなかった。ネットフリックスはいずれ自社で広告販売事業を立ち上げることを踏まえ、マイクロソフト幹部は売り込みで(ネットフリックスと競合しないため)「当たり障りがない」という言葉を強調し、パートナーになる意思を明確にした。

 

 6月、ネットフリックスのパートナー候補との交渉が佳境に入る中、広告業界関係者がフランス南部のリゾート地で開催された「カンヌライオンズ」に集結した。この広告業界の祭典では、IT(情報技術)やメディア業界幹部がヨットでワインをすすりながら、大口広告主に売り込みをかけるのが通例だ。

 

 カンヌはいつも通り、映画俳優のライアン・レイノルズルピタ・ニョンゴシンガー・ソングライターのデュア・リパといったセレブリティーで溢(あふ)れかえっていたが、広告業界でスター並みの注目を集めたのはネットフリックスのサランドス氏だった。同氏はこのイベントを利用し、大口広告主や広告代理店の上級幹部と協議をした。この事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。また、広告大手WPPのマーク・リードCEOや写真・動画アプリ運営スナップのエバン・スピーゲルCEOらが参加したグーグルの夕食会にも出席した。

 

NBCユニバーサルはカンヌの祭典で、パートナー候補から降りようとしていた。受注合戦とネットフリックスの要求が、有益な提携を思い描けないレベルに達していると判断したためだ。この協議に近い複数の関係者が明らかにした。だがネットフリックスは最終的に同社を説得し、再び競争に加わらせた。グーグルは6月末までには、同社が契約を獲得できる可能性は薄れていると感じていた。この事情に詳しい関係者が明らかにした。

 

その裏では、ネットフリックスとマイクロソフトの交渉が静かに進んでいた。

 

両社は7月13日、広告事業で提携することを発表。米アイダホ州サンバレーでITとメディア業界の大物が集う毎年恒例のイベントが開催された直後のことだった。コムキャストに近い関係者によると、一部の同社幹部はネットフリックスが交渉中に同社の優秀な人材を引き抜こうとしたことを知り、プロ意識に欠けるとして憤慨した。ネットフリックスはグーグルでも引き抜きを試みた。この協議に詳しい関係者が明らかにした。

 

 ネットフリックスは広告付きプランで配信するコンテンツの権利を確保するため、ハリウッドの制作会社と広く交渉を行っていたが、コムキャストとの緊張関係はNBCユニバーサルと別に行っていた権利交渉にも波及し、NBCユニバーサルが希望契約価格を引き上げる原因になった可能性がある。前出のコムキャストに近い関係者が明らかにした。

 

 サランドス氏はネットフリックスの4-6月期(第2四半期)決算の電話会見で、同社は既に「ユーザーが視聴するコンテンツの大部分」を広告付きプランで配信する権利を確保していると述べた。

 

多くの広告主は既に、ネットフリックスを宣伝媒体としてどう利用するかを構想している。彼らが知りたがっていることの一つが、ネットフリックスの広告を通じてどれだけの人々に訴求できるのかということだ。

 

ネットフリックスは長年、広告を販売していないためコンテンツの視聴率を公表する必要はないと述べてきた。だが最近は、視聴時間トップ10リストなど、視聴関連のデータを提供し始めている。広告・メディアコンサルティング会社メディアリンクの元副会長であるウェンダ・ハリス・ミラード氏は、広告付きプランの開始後は、広告主がそうしたデータの質に基づいて出稿を検討するようになるため、ネットフリックスはさらに透明性を高める必要が出てくると話す。

 

 ネットフリックスにはストリーミング最大手という強力な切り札があるが、広告主は他のサービスでもネットフリックスの顧客の多くに訴求できるだろう。「ネットフリックスは幾分有利だろうが、それはあくまでブランド力のためであって、視聴者が差別化されているためではない」。ミラード氏はこう述べた。

 

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私見

何回”この協議に詳しい関係者が明らかにした”が出てくるねん(笑)

ネットフリックスの社員か??それならザル過ぎるやろ!

ってこの5,000文字を超える文章を読んでての感想ですが、

ネットフリックスに加入していない・・・というか動画配信サービスには

一切加入していないので良さがあまり分かってないですが、

やはり映画やドラマ好きの人にとっては魅力のある会社なんですかね?

 

今まで一切広告を出していなかったけど今後は出していく。でも

それを差別化として前面か側面かわからんけど出してたのに

急に広告動画が入るとどうなるか?が怖くて躊躇している感が

ありそうで、もう決まった「やります!」とも書かれている

ような気がするのでやるんだろうなと思いますけど、

youtubeとかのながら視聴と違って「この映画」「このドラマ」が

見たい!!って見に来てるのに何秒の動画かわからんけど

それがあるから見るのを辞めましたって人は

ゼロではないけど少ないのかなと思ってますね。

 

youtubeだと15秒のCMだと再読み込みしちゃいますからね

逆にGYAOとかで「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿

見るときに15~30秒のCMが数本あって飛ばせませんが

続きを見るには仕方がないって思って流してます。

それが無料か有料かでまた心理的なものは変わるのかもしれないけど

そんなに変わんないんじゃないかな?

ま、広告が配信される分、安くなるならユーザーメリットも

ありますしね。ただ、動画配信サービスも頭打ちに

なってきているのでネットフリックスがこのままこの事業だけで

また成長シナリオを描いていけるのか?ってなると微妙かな?

 

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ナスダック100関連ニュース【インテル入ってる?はもう古い?】

AMD急成長、データセンター向け好調

 

――投資家向けコラム「ハード・オン・ザ・ストリート」

 

 米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズAMD)が、新たな局面を見せている。

 

 旧約聖書になぞらえれば、AMDは長らく、インテルという巨人「ゴリアテ」に対し、それを倒そうとする少年「ダビデ」だった。そのAMDが先週、時価総額ゴリアテを上回った。その原因は半ばインテルが自ら招いたもので、インテル株が7月28日の第2四半期(4-6月期)決算発表後、9%超下落したからだ。この四半期報告では、最新のデータセンター向けプロセッサーにバグがあり、この製品の大量出荷が来年まで遅れるとの情報が明らかにされた。

 

 AMDが今月2日遅くに第2四半期(4-6月期)決算を発表したことで、新たな局面が訪れた。同社は事業部門を再編し、ついにデータセンター事業とパソコン(PC)およびゲーム用チップ製造部門別の業績内訳を発表した。これらの数字から、AMDが市場シェアではまだはるかに大きなライバルを急速に追い上げていることが分かった。2021年のデータセンター向け事業の売上高は、AMDが37億ドル(約4950億円)と前年同期の2倍以上に増加し、片やインテルは1%減だった。この傾向は続いており、4-6月期は、AMDのデータセンター売上高が前年同期比83%増の15億ドル、インテルは同16%減の46億ドルとなった。

 

 こうして新たな事実が明らかになったが、「過去2年間に急成長した半導体業界全体が大きな調整局面に入っているのではないか」という投資家の懸念を払拭するには十分ではなかった。AMD株は3日午前に約2%下落。AMDの同四半期の総売上高が同社予想の中央値をかろうじて上回った程度だったことを受けたものだ。AMDはそれまで、過去8四半期の平均で8.4%予想を上回ってきた。主な要因はPCの需要低迷だ。AMDの売上高の3分の1超は、デスクトップおよびノートPCに搭載されるCPU(中央処理装置)によるものだ。第3四半期(7-9月期)の見通しは、アナリストの予測をわずかに下回ったが、通期の見通しについては、下半期に新製品が市場に投入されることもあり、据え置いた。

 

 最後が重要なポイントだ。AMDの新製品の中には、台湾積体電路製造(TSMC)に製造プロセス5nm(ナノメートル)で生産委託するサーバー向けCPU「Genoa」が含まれる。インテルが発売を延期したCPU「Sapphire Rapids(サファイア・ラピッズ)」は、従来の10nmプロセスの「改良」バージョン(インテルは先頃、プロセスの呼称を変更)を採用する。プロセスのサイズだけでチップの全体的な性能(市場での評判)が決まるわけではないが、一般的に数字が小さいほうがよいとされる。バーンスタインのステイシー・ラスゴン氏は、インテルの遅れによって、AMDがデータセンター向け市場で貴重なシェアを拡大し続けるための「大きな突破口」ができたと指摘する。同氏の推計によると、データセンター向け市場におけるAMDのシェアは4-6月期に約24%となり、前年同期のほぼ2倍に拡大したとみられるという。

 

 市場シェアの拡大は、たとえアマゾン・ドット・コムマイクロソフト、グーグルといったクラウドコンピューティング最大手が来年、データセンターへの投資を減速させた場合でも(景気後退の影響が明らかになれば、その可能性が高い)、同社の助けになるだろう。また、PC市場の低迷を相殺するのにも役立つはずだ。AMDのリサ・スー最高経営責任者(CEO)は2日に行った電話会見で、今年のPC販売台数は全世界で2億9000万〜3億台の範囲になるとの見通しを示した。これは、米調査会社IDCが集計した昨年の世界PC市場のデータと比較すると17%も減少することになるが、それでもコロナ前の業界の水準を10%ほど上回っている。

 

 AMDはこの重力から完全に逃れることはできないが、データセンター向け市場での圧倒的な成功と最近の米同業ザイリンクス買収によって、PCへの依存度はこれまでより大幅に下がっている。AMDのPC事業の大部分を占めるクライアント向け部門が売上高全体に占める割合は現在約33%。インテルは50%だ。最も注目すべきことは、2019年にはインテルのわずか9%相当だったAMDの総売上高が、現時点での予測に基づけば、今年は約39%相当になるとみられることだ。勝ち目がないと思われていたAMDが急速に成長を遂げている。

 

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私見

おナスの去年買ったPCのCPUはインテルCore i5だ。

いままでまだAMDの入ったPCを買った事は

ないのだが私のような一般ユーザーであれば

あまりそこの差なんてわからないんだろうね

 

PCゲームもやりたいなぁと少し前は

思ってたんですけど巷で流行っている

オンラインで撃ち合うのではなく

シミュレーションゲームをする場合でも

今のCPUスペックだと少し物足りないみたいだし

グラフィックボードも良いのではなさそうなので

このPCでは多分買わないかな?ゲーム

 

それでも今後はより早く処理する為に

進化したCPUは求められ続けていくので

需要の量の幅はあるのかもしれないが

半導体半導体に取って代わられる”何か”が

出てくるまでは成長を続けていけるのかなと思う

 

インテルが凄い調子が悪く株価も冴えませんが

インテルは今の分業制が主流の半導体分野で

唯一?設計から製造までやってるみたいなので

今後、地政学リスクが顕在化してTSMCとか

ARMとかで半導体関連の仕事が滞った時には

無類の強さを発揮するのかもしれません

 

発揮しないまま埋もれる可能性もありますが。。。

 

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昨日のレバナス(QLD)と運用報告 2022年8月8日

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まいど~ 『おナス』です。

 

もうすぐお盆ですね。

おナスの会社は「盆休み」ってのがないので

6~9月の内、3日間を夏季休暇

6~翌5月までに連続した2日間の休みを

好きなタイミングで取ることになっています。

 

お盆って言っても実家も自転車で15分くらいだから

わざわざ帰省ってたいそうなものでもないし

出掛けるにしても混んでるし、暑いしって

ことでいつも夏は出勤してますが今年は

在宅勤務で過ごそうと思っています。

 

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昨日のQLD価格

価格:53.67ドル

前日比:▲0.35ドル

前日比率:▲0.65%

 

前週末5日は、好調な7月の米雇用統計を受けて、米連邦準備制度理事会FRB)が大幅利上げを続けるとの懸念が広がった。市場は今後の利上げペースをめぐるさらなる手掛かりを探ろうと、10日発表の7月の米消費者物価指数(CPI)に注目。指数が市場予想から上振れすれば、FRBがインフレ抑制のために大幅利上げを続ける可能性がさらに高まったとみて、再び投資家の間に警戒感が広がりそうだ。


 CPI発表を控えて様子見気分が強い中、ダウは序盤に300ドル超上昇した後で上げ幅を削り、中盤以降は前営業日終値近くでもみ合う展開となった。


 米上院は7日、気候変動対策や財政赤字削減を柱とする「インフレ低減法案」を可決。法案が成立すれば恩恵を受けるとみられる再生エネルギー関連株が上昇した。電気自動車(EV)を手掛ける自動車メーカーの株も買われた。

 

一方、半導体大手エヌビディアが、ゲーム関連製品の出荷減を反映して売上高見通しを下方修正。これが嫌気され、他の半導体株にも売りが波及した。ハイテク大手も総じて軟調だった。

 

引用元:時事通信

 

昨日のナスダック100ヒートマップ

 

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レバナスは下落しました。

 

久しぶりに下がりました。昨日の米国市場も下がったので

続落にはなりますが、やはり下げのパワーが

弱いのでどちらかといえば上昇していくだろうなと

思っている投資家の方が多いんでしょうね

 

下がり続けると追加投資をためらう人も出てくるけど

最近のように少し上がってくると買う勇気も

湧いてきますので下げ一辺倒よりも

うねってくれた方がいいのかもね

 

 

◆おナスの口座◆

 

◆ナス嫁の口座◆

レバナスの運用状況です。

 

金曜日米国市場が下がった為、レバナスも下げて

おナスのプラスだった特定口座のレバナスも再びマイナスに

 

ま、順調には回復してたけど一本調子で上がり続ける

訳でもないと思っているので気長にやっていきましょう。

 

ま、逆にここからリセッションで株価が急転直下しても

別にいいですしね。。。

 

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